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【AI疑惑】イラストレーター・ろうか氏の絵は本当にAI?断定が難しい理由3つ

【AI疑惑】 イラストレーター・ろうか氏の絵は 本当にAI?断定が難しい理由3つ

イラストレーター・ろうかさんをめぐり、SNS上で

「AIイラストではないか?」

という疑惑の声が広がりました。

生成AIの進化により、プロの手描き作品であっても

“AIっぽい”

と指摘されるケースが珍しくありません。

結論から言うと、現時点で「ろうか=AIイラスト」と断定できる根拠はありません。
本人はAI使用を明確に否定しており、外部からも白黒を決められる決定的証拠は存在しない状況です。

本記事ではこの点を前提としたうえで、

  • なぜAI疑惑が浮上したのか
  • それでも第三者が断定できない理由
  • 背景にあるAI時代特有の問題

を整理し、検証していきます。

結論、ろうか氏のAI使用・不使用を断定できるだけの根拠はない!

AIの利用は一般的になってきましたし、今後もその流れは広がっていくでしょう。

その一方で作品がAIによる生成ではなく、人間の手書きによるものであることを求めるファンも多い。

AI使用しているものを「AIは使用していない」と言い張って商業利用するのはもちろんNGですが、

「社会・個人の価値観が固まる時間よりも、AIの進歩が圧倒的に早すぎる」

という現状が、この問題について調べる中で浮き彫りになってきました。

それではさっそく詳しく見ていきましょう!

目次

ろうか氏のAI使用/不使用を断定できない根拠3つ

ろうか氏のAI使用/不使用を断定できない根拠3つ
  • 根拠① :完成画像から制作方法を特定することは技術的に困難
  • 根拠② :「AI+人間」の協業がすでに現実になっている
  • 根拠③ :制作過程を公開しない=AI使用ではない

まず前提として、現在の生成AIを取り巻く状況を簡単に整理しておく必要があります。

近年のイラスト生成AIは急速に進化しており、
一見しただけで「AIか人間か」を見分けることが非常に難しい段階に入っています。

今後もこの進歩は続くでしょう。

そして現在は、

「すべてAI生成」か「完全手描き」か、

という二択ではなく、

  • 人が描いたものをベースにAIで補助する
  • アイデア出しや調整工程のみAIを使う

といった 人間とAIが混在する制作フローが一般化されていく過渡期とも言えます。

こうした状況を踏まえると、

完成したイラストの見た目だけを根拠に
「AIを使っている」

「使っていない」

技術的に難しいという問題にとどまりません。

そもそもそれを区別すること自体が、作品の価値や評価とどう結びつくのかという点が、

まだ社会的に整理されていないのが現状です。

その上で、ろうか氏のケースについて
断定が難しいとされる具体的な理由を3つに分けて見ていきます。

根拠① :完成画像から制作方法を特定することは技術的に困難

現在、AIか手描きかを判別する最大の手がかりは「制作過程」ですが、

完成した一枚絵だけを見て制作方法を特定することは、一般のファンには困難

とされています。

絵を描く人間が見ればわかるかもしれませんが、それはごく一部。

よく言われる見分け方には、

  • 指や関節の破綻
  • 左右非対称な装飾
  • 意味のない模様や文字

などがありますが、
これらは人間の作風や省略表現でも普通に起こり得る要素です。

いわゆる「作画崩壊」と言ってネタになるものもAI以前から存在していました。

また、AI判定ツールも存在しますが、

  • 手描きイラストをAIと誤判定
  • AIに人が加筆した作品を見抜けない
  • 学習データ次第で結果が変わる

といった限界が指摘されています。

近年のAIの進歩により、その判別は見分けが難しく、

AIであることを完成画像から判別する際の根拠は

あくまで「なんか違う。。。?」

という違和感に基づいたもであり、客観的な根拠としては弱いものになりがちです。

そして現状多くのファンにとっては見分けが難しいからこそ、今回のように議論となるのでしょう。


根拠② :「AI+人間」の協業がすでに現実になっている

現在の制作環境では、
「AIか人間か」という二択自体が、すでに現実に合わなくなりつつあります。

実際には、

  • ラフ構図だけAIで作る
  • 配色案を複数出すためにAIを使う
  • 背景の叩き台をAIで用意する

といった補助的な使い方が広がっています。

この場合、最終的な線画・塗り・調整は人間が行うため、
完成品からAI使用の有無を見抜く難易度はかなり高いです。

重要なのは、
見た目ではなく「どこまでを誰が担ったのか」という制作工程ですが、
それは外部からは分かりません。


根拠③ :制作過程を公開しない=AI使用ではない

AI疑惑が出ると、

  • タイムラプスを出すべき
  • レイヤーを見せるべき

といった声が上がることがあります。

これは、

  • AIにすべて出力させているのではないか?
  • AIが出力した線をなぞっているだけでないか?

という疑念に対する有効な確認方法です。

絵を作成する過程の映像もAI生成はできるものの、これはまだ人の目をごまかせるレベルではないからです。

しかし、
制作過程の公開はクリエイターの義務ではありません。

仕事の都合や契約、制作環境の問題など、
公開できない理由はいくらでも考えられます。

「証明しない=黒」とする考え方自体が、
現在の創作環境にはそぐわないと言えるでしょう。

もっとも、手書きであることを求めるファンも多くいるのも事実です。

そのため今後は作成過程をタイムラプスで公開することが一般的になっていくかもしれません。

ろうか氏が疑われた理由と本人のコメント

疑われた経緯:SNS上で話題になった流れ

今回のAI疑惑が一気に広がったのは、

SNS上で同業者のイラストレーターが、

「AIを使用していないと言いつつAI使用した絵で商業活動している同業者がいる」

という趣旨の投稿をしたことがきっかけでした。(注:現在はXより削除)

これを受けて複数のユーザーが特定作業を進め、その中でろうか氏のイラスト作品について

  • AI生成っぽい要素があるのではないか
  • 線や塗りがAIの特徴に似ている
  • 文字が崩れていたり、背景に別の絵が映り込んでいる

といった反応を投稿したことがきっかけでした。

これを受けて投稿やリプライが拡散され、疑惑として大きく広まったという流れです。

多くの人がリツイートやコメントを重ねる中で、「AI使用では?」という憶測が増幅しました。

また、ネット上ではこのような疑惑に触れたユーザーがSNSで議論を交わしており、

元々の絵柄自体がAIに似ているので真偽判定が難しい

という声も見られます。

こうした議論の高まりが、本人への直接的な問いかけやポストへの注目につながりました。

本人はAI使用を明確に否定している

この疑惑に対して、ろうか氏本人はSNS(X)に以下のようなコメントを投稿しています。

一部で私の作品についてAI疑惑に関する話題が出ていることを把握しています。
私の制作はすべて手作業で行っており、AI生成を用いた制作はしておりません。

(中略)
疑われるような絵を描いてしまいすみませんでした…今後は可能な限りメイキング動画を公開したいと思います。

本人は疑惑を否定しつつ、時間をかけて描いてきたプロセスについて説明する意向も示しており、制作方法について透明性を高める姿勢を見せています。

なぜAI疑惑はここまでこじれるのか

① AIを使った作品は創作といえるのか?

現在のAIは、

「破綻しているからAI」

「雑だからAI」

という従来の判別基準が通用しません。

結果として、

  • 上手い
  • 整っている
  • 量産できている

といったポジティブな要素そのものが疑惑の火種になります。

つまり、

この人はうまいからAIを使っているに違いない!

という論調が起こりかねないということです。

ここで問題なのは、

主観的になりがちな、AIの真贋判定の難しさという技術的な問題と、

AIを使った作品の価値について、誰も答えを持っていない、

という二つの問題が並行している点です。


② AI協業は進むが、価値観の整理が追いついていない

制作現場ではすでに、
AIを「創作の代替」ではなく「補助ツール」として使う動きが広がっています。

  • 作業効率の向上
  • ラフ案出し
  • 修正・調整の高速化

しかし一方で、

ファン側・見る側の価値観は、そこまで更新されていません。

多くの場合、

  • 使ったか
  • 使っていないか

という二択の判断軸で評価しようとします。

その結果、

少しでもAIの影を感じる
→ 裏切られた
→ 拒否反応

という短絡的な感情が生まれやすくなっています。

「どこに人間の判断があり、どこまでが補助なのか」
という整理が共有されていないことが、
疑惑を必要以上に炎上させている要因です。


③ AIを嫌う心理と「オリジナリティ」の再定義

AIに対する拒否感の背景には、次のような感情があります。

  • 努力が無意味になるのではないか、という不安
  • 技術や経験の価値が薄まる恐怖
  • 創作という行為の“神聖性”が壊される感覚

これらは、創作に真剣に向き合ってきた人ほど強く抱きやすいものです。

しかし冷静に考えると、

人間の創作もまた影響と学習の積み重ねです。

重要なのは、

  • 誰が意図を持ち
  • 誰が選び
  • 誰が最終的な責任を負っているのか

という点であり、

単純に「AIかどうか」だけで測れるものではないように感じました。

SNSの声

さて、最後にSNSの声をまとめてみましたのでひとつづつ見ていきましょう!

最後の投稿は特に考えさせられるものでした。

これは使っていないと言っていた作者をファンが擁護していた場合、ひどく傷つくパターンだなと。

つまり、使っていないと言っていた作者が実は本当にAIを使っていた場合のリスクです。

仮に、

  • 「AIは使っていない」と明言していた
  • 後からAI使用が発覚した

となれば、

  • 信用の失墜
  • 過去作品すべてへの疑念
  • 擁護していた側まで巻き込む炎上

につながる可能性があります。

そのため、

もはや明確に判断できない素人が軽率に

「完全に白だ」

と断言すること自体が危険なのかもしれませんね!

まとめ

イラストレーター・ろうか氏に向けられているAI疑惑について見てきましたが、

現時点では AIを使用している、あるいは使用していないと断定できる決定的な根拠はありません。

疑われる要素が複数指摘されているものの、

完成したイラストの見た目だけから判断するのが難しいのも事実です。

特にAI利用はその技術的な問題だけでなく、

AIが生まれた時代以降の人間が創作とどう向き合うのか?

という難しい問題を抱えていることが分かりました。

これからの時代の創作と私たちがどう向き合うのかを考えるための非常に興味深い問題なのかもしれませんね!

それでは引き続き当ブログをよろしくお願いします!

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 同業者の方は「AIを使用していないとしながら、AIを利用して利益を得ている」ということを話の筋として書いていました。「プロがAIで商業活動している」はその方の趣旨とズレていますので修正したほうが良いかと思います。

    • たかし さん

      ご指摘ありがとうございます。
      削除されていた投稿でしたが、確認取れました!

      ご指摘の個所を修正しました、ありがとうございました。

      問題点は、
      「プロがAIを使用して創作をしている」ではなく、
      「AIを使用していないと言いながら、AIを使用した作品を販売している」
      という点でしたね。

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